自己実現(NLP)
07/252017
最期の時に責任が持てない理由
【看護の本質は『関わり』である】
【ナースは病院を出よう】
【ナースが主体で、独立した存在で】
凛子先生の発信に心を打たれ、
すぐにNeoナースクイックマスター講座に申し込んだ。
先生のエネルギー溢れる講義の中で
新たな学びと、素晴らしい気付き
(長年求めていた疑問の答えがあったこと)
それだけでなく
今後のナースの
さらなる飛躍の予感と可能性を感じた。
12時間以上を先生と過ごしたが、
まだまだ足りないと感じる一日であった。
とても高尚な中身にて
一言でまとめることのできない
Neoナースの講座。
関わりの基本である、コミュニケーションについて。
そんじょそこらのパフォーマンス重視のNLPではなく
他で味わうことのできない心理療法、コーチングも学べる。
病院で働くナースは雑務に追われながら
医師の補助や使命感に駆られ
見えなくなってしまっている事、
蓋をしている思いがあるのではないか。
私も病院を出て、だけれどナースとして
世の中を変えたい思いで
医療の違和感や、医療を受ける側の在り方について
思うところを発信している。
最期の時を決断した遺された家族の多くは
何故、罪の意識に似た
後悔や迷いを抱くのか。
何故決断に責任と覚悟と自信が持てないのか。
その答えは
自己実現にある。
しかしながら自己実現はなかなか簡単には
形成されるものではない。
自己実現は、人によれば、もしかしたら
叶わないものというか
アップデートされ続けるもの
であるかもしれない。
人間は
欲求が満たされ初めて幸せを感じる生物だ。
自己実現とは
様々な欲求が満たされ
他者承認から解放されるなどのプロセス
を経た上に成り立つ
高尚で究極のアイデンティティとも
言える人間の基本的欲求である。
最期の責任を負えない理由は、
各々が
自己実現が形成されていないどころか
他者承認を求めているのだ。
残念ながら他者承認を求めているうちは
自分で自分の価値を見いだせていないため
自己実現は叶わない。
前のページへ